最近の新車塗装は荒れ気味・・なのか?
ベンツCディーゼル、コーティングの下地処理の続き。
下地処理前。
近年、自動車メーカー塗装においてCO2削減を目的とする環境への負荷軽減やらで、塗装工程が従来とは異なっているのかな?と思う事が多くなってきました。
塗装の膜厚も少々少なめかつ、塗装肌の粗さ(粒状感)が目立つように感じるのです。
下地処理後。
画像の違いは微妙なのですが・・・。
ちなみにオーナーも新車納車された時点で、前に乗られていたベンツBの方が綺麗だと感じられていたそうで。
濃色車の最終仕上げに使うほど細かいコンパウンドを使い、塗装を削るというよりも、塗装表面をなだらかに均するようにさらっと調整することで、光沢が若干アップして白色の淡色車でも、より白さが際立ちシャープな輝きを得ることができますね。